2013年12月16日

透明樹脂パーツの黄変

透明の樹脂パーツは経年によって黄ばみや濁りが出てきます。

内部の様々な成分が化学変化を起こして変色するんです・・・

塩ビなどの場合は、個体差がありますが、概ね3年経過した辺りから変色し始めます。

IMG_9873.jpg

上の画像のウルトラマンも元々は非常に透明度の高い透き通ったクリアレジンパーツでした。

数年前に同じモデルを製作させて頂いた時には、綺麗な透明パーツだった記憶があります。

年月を経ると同じものでも、ここまで黄変が起こるのであります。

とはいえ、ウルトラマンの目はプロップでも少し黄味の入った白熱球で発光していますので、

この経年による黄ばみもそれなりに利用できると思います。

せっかくのクリアパーツですので、

ここまで黄ばんでしまったものでも、ある程度良い印象にしてあげたいものです。



IMG_9889.jpg

普通に塗装しただけでは上の画像の様に、暗い黄色の印象になります。

このままでは目が死んだように見えてしまいますので、工夫して作成します。



IMG_9891.jpg

慎重に少しづつ裏から削って肉厚を薄くします。

クリアレジンは硬質なので、作業には電動ツールが必須です。

肉厚を薄くした後、裏から白く塗装します。



IMG_9898.jpg

すると、裏に塗った白とレジンの黄ばみが上手く作用して、

透明度のある乳白色の印象になりました。



■ ガレージキット製作代行工房 ZOOMS ■
posted by zooms at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラマン
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/82654394

この記事へのトラックバック